恵比寿映像祭で鑑賞。人間の業が東南アジアの空気で凝縮されている感じで圧倒された。人間模様もさることながら映像そのものと音楽が素晴らしく、長尺にもかかわらずもっと観ていたいなー、と。上映後の監督と脚本…
>>続きを読む面白かった!3時間!
構想10年制作4年らしいので、むしろよく短く纏めたなぁという印象。
トークショーで、まずここまでリアルに撮影できていることに、撮影までのタイの人々と撮影クルーとの濃いコミュニ…
2017年2月公開なんだけど、どうしても年内に観たくて甲府・桜座での先行上映へ。複数回上映されるイベントだったため、幸運にも時間をおかずに2度鑑賞することができた。山口,東京での先行上映では1度きり…
>>続きを読む「地獄の黙示録」に対するアジアからのアンサー。
タイの歓楽街と片田舎というローカルな話が、蜘蛛の糸よろしく共倒れしていく世界の今と、その今に至る歴史を、時空を拡張して想起させる。まだ戦後、なのか。
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富田克也監督『バンコクナイツ』山梨県甲府市・桜座先行上映+Live:stillichimiya feat. Crazy Knife+トーク:富田克也、相澤虎之助+DJ:soi48
富田監督作品を甲…
バンコクやイサーンの「空気」を感じるためには182分という時間がたしかに必要だった。「沈没」の追体験に満足。監督曰く『地獄の黙示録』に多大な影響を受けてるそう。stillichimiya のメンバー…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
イサーン対バンコク、西欧世界の搾取対タイ、日本人対風俗嬢、、
全ての対立関係における周縁の淵に立っている主人公ラックこそ
女たちの罪(売春)も悲哀も純愛も、全ての痛みを背負った贖罪の聖人である、と…
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