お金をかけない幸せもあるし豊かさとは何かっていうのは難しいけど、まともに働かないアル中の父親が自分を肯定するために子供を巻き込んだように思えた。
途中までは、
まともに育てられないのにたくさん子供作っちゃって〜って思ってたけど、
最後まで見ると、
父親とたくさん会話してて、いい思い出があって、いいところも悪いところも知ってて、自分のことを認めてくれていて、なんかいい親子関係なのかも、と思わされる。
しかも、兄弟仲が良くて、大人になって思い出話に花咲かせて、結果兄弟多くて良かったな、という。
実話がベースだし、正解も不正解もないんだけど、考えさせられる話だった。