まっつぁんこ

BLAME!(ブラム)のまっつぁんこのレビュー・感想・評価

BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)
2.0
講談社の月刊アフタヌーン1997年3月号から2003年9月号まで6年に渡り連載された弐瓶勉のSFアクション漫画作品だそうだ。
いつも通りそんなことは全く知らずに見た。
世界設定は時代も場所も明らかでない超未来。
なんだかよくわからない都市構造の中で人間は細々と生きている。
変なマスクを装着した6人の狩人が食べ物を探してシールド外に出る。
すると、千と千尋の神隠しのカオナシみたいな駆除系に襲われる。
あっと言う間に中心人物以外は脱落。
これで終わりか早いなあと思うと(笑)真打霧亥が登場する。
霧亥の正体不明。
彼は「ネット端末遺伝子」を持つ人間を探しているらしい。
五里霧中のままストーリーは進行する。
次に登場してくるのは主人公の一人シボ。
なぜかわからないがアジトの下に埋もれていた。
というわけで、原作漫画知らない者がついていくのは大変。
つまらないわけではないが結末もいまいちわからず尻切れトンボ。
コアなファンがいるようで、終映後に拍手があったのには驚いた。