あぁ、、またこういう感じなのか
そんないつも通りのアメリカンな映画です
作品を作る上で「自由」というものは
存在しないんじゃないかとさえ思わせてくれる
所詮、お金なんでしょうね
まったくもってくだらないです
お話を除けば、「ボーン」シリーズのコンビですから
しっかりと映画として楽しめるでしょう
まるでその場にいるかのようなアクションシーン
迫力ある爆発シーンなど
エンターテインメント要素はたっぷりです
なのにどうしてくだらなくなってしまうのか
フィクションなのだから自国を風刺してもよいのでは？
今では大量破壊兵器の件は大嘘となりましたが
それは当時のブッシュ政権下での話
今はもう違うんですよと言いたいが為に
こんな内容になったんじゃないのかと
「9.11」の報復
それだけの理由で始めた戦争ではない
アメリカのイラクに対する情報操作なんて
お父上のブッシュ大統領の時からだってあった話だ
なぜ情報操作しなければならないかと言えば
軍需産業でお金を稼ぐほかカンフル剤がないからではないか
こんなこと誰もが知っていることなのに
その点については触れるどころか
情報操作をした人物がいたという点にのみ焦点をあて
あくまでも個人のしたことですよとでも言いたいよう
ホントにこんな映画撮りたかったのかどうかは
知りませんが
過去にもこういったアメリカ万歳映画は
多数存在しますが
それが全て不本意な形で世に出ているのであれば
どこぞの情報操作の激しいあのお国と同様
日本にとってはだいぶ危険なお国様なんじゃないでしょうかね
今回は映画からだいぶ脱線しましたが
まったく歴史に基づかない
まったくの架空の星での出来事と認識できれば
楽しめると思いますよ
