びっくりするほど退屈で、眠気をこらえることができませんでした…。
イラク戦争を批判的な視点から描いている点では興味深くて、「自分たちの国のことをアメリカには決めさせない」というセリフも印象的。でも映画全体としては退屈すぎる! 軍務を離れて勝手放題に動いているマット・デイモンには違和感があるし、そのマット・デイモン以外のキャストが全くパッとしない。アメリカ軍が探す「大量破壊兵器」なんてものは存在しないことは知っているので、「驚くべき陰謀が・・・」なんて言われても、「あ、そうですか」と冷めたリアクションをとるほかないのです。