<概説>
ナチスドイツがゾンビ&サメの力を軍事利用して世界侵略を再始動させる。ステルス機能をはじめ超人的な能力を有した第三帝国の尖兵を、人々は食い止めることができるのか。
<感想>
クソ映画?クソ映画なのかこれは?
冒頭ワンカットからそこらのサメ映画とは違いました。
ロケーションもいいし画質もいい。
サメ映画にしてはCG班もよく頑張っている。
専門用語も言うほど濫用されておらずわかりやすい。
なにより回想におけるアニメーションは普通に良作。
むしろこの水準ができるのにナチス&ゾンビ&サメという、Z級映画確定の方程式を取ってしまったのかはなはだ謎。
いっそ普通のアクションSF映画にしていたのなら、平均3.0点超えも狙えたでしょうに。本当になぜサメを出した。
とはいえこれは"サメが飛行する"というのを疑問に思わない人間の感想。サメ映画慣れしていない方からしたら、きっと酷評の嵐なのでしょうね。悲しい。