キネマ寸評

猛獣大脱走のキネマ寸評のレビュー・感想・評価

猛獣大脱走(1983年製作の映画)
3.5
ちょいちょいブチ込んでくる場違いなアーバンな曲。しょっぱなの馬の頭解体から来るヤコペッティ一派の残酷手腕。燃えるネズミ、暴れる牛。変な動物学者。トランスポーターみたいにずっとスナック食ってる警部。試験管の血液見ただけで「酸性だな」とか無いし。ハイテク設定の動物園の適当な操作盤がバーーッと焼けて動物解放。分かってるのに警備員全員丸腰で外に出て食われる。飛行機も墜落させる象。踏み潰しスプラッター。ザ・チャイルド的なバレー学校の子供。最後もやっぱりアーバンな曲と夜景空撮笑。動物が近くてスリリング。そのギリギリ感が楽しめるイタロ風味。
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