アメリカンスニャイパー

猛獣大脱走のアメリカンスニャイパーのレビュー・感想・評価

猛獣大脱走(1983年製作の映画)
3.8
愛をください~♪
wow wow

環境破壊のテーマを描いた作品としては『ゴジラ対ヘドラ』を思い起こさせる。本作ではサイケな描写はないものの、水が汚染されていく冒頭や薬物の散乱した地下駅を見るといたたまれない気分になる。最終的にはその影響が人間の希望にまで侵食されていく展開は警鐘的で恐ろしい。

そして動物達の演技がまた良い!壁を突進して破壊するゾウの力強さや豹柄ワーゲンと並走するチーターの勇姿が観られるのは楽しい!ネズミに襲われるネコや引火したネズミがいたりと今では考えられないアニマルスタントに絶句(苦笑) 人を鼻で絞め殺すゾウが観られるのも本作だけ(笑)

金髪レオタードの女の子が一部の紳士に刺さるのではないだろうか。