winos

まともな男のwinosのレビュー・感想・評価

まともな男(2015年製作の映画)
3.8
日和見主義の私としましては、身につまされる思いでござる。
小さな選択のミス・・・といってもその時には判りようがない。保身に走るのはよくあることだし、取り繕いの嘘をついたら最後、嘘に嘘を重ねて袋小路に追い詰められてしまう。
スクリーンの前では「ここはこうすれば良かったのだ!」と思うことはできても、実際にその立場に置かれたらベストの選択をする自信はない。ましてや一番大切なのは自分だと解っていても悪気はない。
そうだ、私はまともな男なのだ。
winos

winos