よい映画でした!
残念だったのはあまりにも非現実的なブラック企業。
あれではコメディです。
あんなふざけた社訓あるかね…。
この映画としては「リアルなブラック企業」よりも「分かりやすいブラック企業」の方が適していたのだろうか。
私が10代であれば、後者、つまり本作のような象徴的でリアリティのないブラック企業を描いてくれた方がありがたかったのだろうけど…。
ターゲットは若者なんですかね。
上記の傷さえなければ、お気に入りの邦画「それでも僕はやってない」に匹敵するくらいに好き。
希望はなくならない、見えなくなるだけ。
いいですね。
仕事や会社って絶対的に見えますが、結局彼らに支配出来るのは金だけです。
金銭意外の幸福を知る人間にとって、上司なんて何も怖くない。
支配者は、被支配者の意思によって作られる。
お金は大切ですが、金の亡者にはならないようにせねば。
福士蒼汰の関西弁も、慣れれば気にならなくなります。