利根川

斉木楠雄のѰ難の利根川のレビュー・感想・評価

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)
1.6
思うのだがこの映画に出てる俳優陣は力一杯大げさな演技をすれば許されるとでも思っているのではないか。
この際原作の設定無視、キャラ変には目を瞑るとしても演技がひどい。
ダラダラとメリハリがなくオーバーな演技。わかりやすさに重きを置いているわけでもないただの手抜きにしか見えない。
勇者ヨシヒコみたいに低予算、全体的にツッコミどころが散りばめられているような画面で有ればオーバーな、ダレた演技も観客の脳内ツッコミの忙しさの休息時間となるためある種の心地よさがあるのだが、最近のこの人の映画を見ると豪華な部分とカスみたいな部分の強弱がありすぎて気分が悪くなる。橋本環奈と山崎賢人の演技はどうにかならないものか。仮にも女優、俳優をしているのならいい演技を目指して自分の役を研究して作品に臨んでほしい。原作が現時点漫画界で最後の正当なギャグ漫画でかなり好きな作品なでけに残念。
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