(長すぎて)一度しか観てないが、ずっと心に残り続けている映画。
イタリアの近代史に沿って人間の人生を描く、ある意味イタリア版『フォレスト・ガンプ』ともいえる?🇮🇹
ただ今作はリアリティ重視であり、非常にドライで地味なタッチ。
過剰に泣かせる演出を省き、幸せな場面でも常にどこか虚無感が纏わりつく。
その点では映画的な明確さが無く、割とモヤモヤするが「それこそが人生!」という感じがしてしんみり。
弟に感情移入してしまった自分は、途中からもう虚無感ハンパなかった。😰
またテンポの良さも素晴らしく、6時間もあるのに全く飽きさせないから凄い。