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輝ける青春のpeplumのレビュー・感想・評価

輝ける青春(2003年製作の映画)
3.8
6時間越えの超大作。あまりにも長いが人生というドラマを、家族という舞台を映像化するにはあまりに短い。
大学から老年までのニコラの視点でイタリア人一家の家族史を辿る。
大学生の奔放な旅行、そこで出会った精神病のジョルジアとの出会いがニコラとマッテオの兄弟の未来を変える。
ぶっちゃけ長くて集中力は続かなかったが、人は遺伝子の方舟であってゆく河の流れは絶えず、流れてゆくのが人生だなと思った。イタリアで育ってたら土地勘もあって楽しいだろうなと思った。
終盤の森の小径で兄弟が肩を抱くシーンは柔らかな照明も相まってとても美しくて好きだった。
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