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HiGH&LOW THE RED RAINのakのネタバレレビュー・内容・結末

HiGH&LOW THE RED RAIN(2016年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます


雨宮兄弟のスピンオフなので、他のチームはほぼ出てこず、兄弟推しじゃない人には絵面がしんどいかもしれません。
いなくなった兄貴を探す為にあれこれ奮闘していく中で、抗争に巻き込まれていくのでアクションありバイクシーンありで、見応えはあるはずなのに、とりあえず間延びが凄くて、ダラダラとした雰囲気が終始漂います… 雨宮兄弟の過去もエピソードとして入っているんですが、子役の方の演技がなんとも… 特に龍臣くんの尊龍さん役に違和感しかなくて、あの可愛らしいお顔から尊龍さんになる!?と疑問を浮かべつつ観てしまいました。

あと、尊龍さんの見せ場が1対大勢で、なおかつ銃だったので拳はどうしたー!とツッコんでしまいました。拳は大切なものを守る為にある、と兄弟に諭しておきながら自分は復讐の為に手段を選ばず道具を使う。尊龍さんの兄弟を巻き込みたくない気持ちは分かりますが、結局復讐だけにがむしゃらに動いてやられてしまえば、その復讐の気持ちは残された兄弟たちに移ってしまうので、尊龍さんが望む形には決してならないのに、と感じました。

ハイローは基本的にツッコミ要素がありすぎるので、あれこれ書きましたが劇中歌などはやっぱり聞いているとテンションが上がるのと、ストーリーの荒さ込みのハイローだと思っているので、総括としては悪くはなかったです!
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