最近のドラえもん映画はリメイクのものが多かったので疎遠になっていました、久しぶりのオリジナル作品という事に加え、今作品のポスターにギュッと心奪われ、ずっと観に行きたかった作品でした。
観終わったあとポスターに書かれている文の意味を理解し、じわじわと胸に込み上げてきました。
「10万年後に、たすけてくれ。」
ドラえもんがのび太に託した予備電池。
必ず君なら僕を助けに来てくれる、そう強く信じられるのは2人の中の強い友情があったから。改めてふたりの絆の深さを目の当たりにし…もう、たまらなかったです。
時空を行ったり来たり、10万年という時間の層を越えた熱いふたりの「友情」に泣かされました。
皆が自分の星を守ることを優先してカーラを責めたり、偽物のドラえもんを探して始末しようとしている中、のび太だけはいつも自分のことより先に、他人のことを一番に思い、考えて動いていた。
のび太はやはり誰よりもこころ優しい少年だと思いました、カッコよかった!