悠

新感染 ファイナル・エクスプレスの悠のレビュー・感想・評価

4.2
【何があっても、守り抜け!】

邦題とキャッチコピーこれ、B級アクション映画だと思っちゃうよ。危ない、観てよかった。いやあハラハラドキドキ盛り上がりつつ、人間の汚さ、階層社会、家族の存在意義とか、愛とか、極限の中で浮かび上がる構造がシンプルながら見事だった。アイアムアヒーローでゾンビ映画の面白さを十二分に理解できていたし、あれほどグロくもなく、じっくり観られた。券売機で買ったけど、原題のままだったら絶対にチケットカウンターで買ってた。「『釜山行き』のチケットお願いします。」言いたかった。乗りたくはないけどね。(笑)

(余談ながら、主演の俳優さんが坂口健太郎の10年後みたいだなぁ、妊婦の旦那さんがガタイのいい新井浩文みたいだなぁ、と思って観てた。)

Busahaeng/TRAIN TO BUSAN
悠