原題『釜山行き』が『新感染 ファイナル・エクスプレス』になり、ゾンビ映画と分かる邦題になっている本作(明確にゾンビとは言っていないと思うが)。過去のゾンビ作品の引用もあり十分に楽しめた。
「荷物用の網棚の使い方」
「トンネルに入る度の移動」
など、新幹線(KTX)の設定をいかしたアイデアも面白いし、
「いい人」
「悪い人」
もお構いなし!
作品内の泣かせのシーンや伏線の張り方から回収も纏まっていて、ゾンビ映画であるのだが、サバイバル映画としても満足できる仕上がり。
前日譚の長編アニメ映画『ソウル・ステーション/パンデミック』も公開されるようなので楽しみになりました!