しょうちゃん

新感染 ファイナル・エクスプレスのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

5.0
2017年85本目の劇場鑑賞。

ソウルからプサンへと向けて走る高速鉄道KTXの車内で繰り広げられる壮絶なゾンビ・パニックを描き、
本国韓国のみならず世界中で大きな話題を集めたノンストップ・サバイバル・アクション。

謎の感染爆発に直面した登場人物たちによる、
愛する者を守るための決死のサバイバルの行方を、
極限状況であぶり出される人間ドラマを織り交ぜつつ、
圧倒的テンションのスリルとともに描き出す。

原題は「釜山行き」ですが、
邦題は新幹線と感染をもじったものでいささかダサく感じます。
ゾンビ映画であればスプラッター的な残虐描写は欠かせませんが、
本作はゾンビ映画でありながら血のりは最小限で、
目を覆いたくなるような残酷シーンはありません。
コン・ユは阪神タイガースの鳥谷敬選手に似てました。
スアンって最初は男の子だと思ってました。
素手でゾンビとやりあうマ・ドンソクがかっこよすぎ。
キム・ウィソンがやることなすこと胸糞悪いクソ野郎を演じていました。
老姉妹や謎の浮浪者も、
涙腺を緩ませるエピソードが描かれていていたのは良かった。
高速でゾンビがドドドと重なりながら迫ってくる描写は「ワールド・ウォーZ」を思い出します。
ゾンビだって団結するっぞって感じの列車に引きずられるシーンは印象的。
韓国最高のVFX制作スタッフが作り出した映像は日本より凄い。
トンネルのオチが最高すぎました。
まさか泣けるゾンビ映画だとは思ってもみなかった。