僕は韓国に行った事がないし、普段韓国映画もドラマも全く観ない。
しかし、この映画を観て韓国の都会ぶりと韓国の映画を作る力に驚らかされた。
恐らくエンタメ映画を作る力は日本よりも韓国の方が上だろう。
電車という閉鎖された空間にゾンビというアイディアと警察や元軍人がいないリアル差が良かった。
荷物置き場を通るというアイディアも好きだったが、ゾンビに立ち向かうための武器もうちょい良いのあったろうと思った。
あんなんで立ち向かおうとは思えません‥
でももし自分だったら、自分と家族以外の人も助けようと思えるか自信がない。
あまり期待せずに観たが、考えさせられる映画でもあった。
電車を降りてからのラストが長く感じたので、個人的には電車内で終わらせるかもう少し尺を削って欲しかった。
主演の人は大沢たかおと亡くなられた田中実を足して2で割ったような顔だった。
カッコ良く見える時とそう見えない時の振り幅が大きい役者さんだと思った。
マッチョのおじさんは秋山竜次 笑
子役はトイレ行くまで男の子だと思ってました。スカートにも違和感‥
この映画を観て、昨年読んだ「屍人荘の殺人」という小説を思い出しました。
映画化が決まったそうなのて頑張って欲しいです！
