英雄譚ではないです。
「こういう人がいました」とゆー感じ。
でも、全体的に重く熱い衝動が流れている気がしました。
監督が感じた物がスクリーンに投影されているのだと、思ってしまうような。
どこまで事実に基づいているのかわかりませんが、日系ボリビア人のフレディ前村が「エルネスト」と呼ばれた経緯が本当なら、たしかにこういう人だったのかもしれません。
フレディ前村の周囲の人間によって彼の人となりが描かれているところが良かったです。
何度か涙がこぼれました。
祖国か、死か。
そんな風に日本を思う事が無いのが幸せなのか怠慢なのか。
選挙には必ず行ってますけど!!
オダギリ・ジョーすごいや