2015年公開の短編ホラー映画。
少女が一人で留守番をしていると、其処に全身白色の男が現れて……
アメリカではかなりの話題作らしく、調べた限りではアイダホ・ホラー映画祭というホラー中心の映画祭で最優秀短編作品賞を受賞したそうです。
『シャイニング』を意識した演出と『呪怨』チックな音響を経て、少女は「本当の悪」と出逢う。白色の男に関しては、最初は面食らうものの段々垣間見えてくる不気味さがまあ怖い。喩えるなら『バットマン』及び『ダークナイト』のジョーカーかな。
ホラー映画には大事であろうビックリ展開に関しては少し弱いものの台詞なしの映画としてはかなりの良作でした。日本も短編ホラーが流行れば良いのにね。
あ、後、短編映画のレビューが50本超えました。