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ダゲール街の人々のroppuのレビュー・感想・評価

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)
3.9
アニエス・ヴァルダの目。
時間の澱が僕らの目にたっぷり塗られるように写されるイメージ、グラス窓、木扉、アコーディオン。

人々の、アートとしての職業が身体を持ってなされることへの関心、得に彼女の撮る手のカット、これはアニエス・ヴァルダのフェティッシュだと思う。
映すことをするアニエスと、映されることをする人々との対話、とでも言えるような。空間旅行。
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