商店街の人々とマジックの交差。普段見過ごしているものを、タネを探るように見ること。マジック=「手」品として、ミクロに世界を捉えることで商人の「手」がよく見えるようになった。肉屋の肉を切る手捌き、香水…
>>続きを読む「ダゲール街の人々」
アニエス・ヴァルダは普通の人々をここまで上手く撮れるのか。パリの一画に住むごく普通の人たちの記録。見せ方といい盛り上げ方といい、こんなに素晴らしいドキュメンタリーがあるのかと…
人々の営みが映画なのだとしたら、これぞまさしく映画だろう。
ここには観客を喜ばせる為の演技といったものは存在せず、ただ人間が生きているという現象だけがある。
飾らずに、剥き出しで、普遍的だからこそ美…
こういう映画が本当に好き。
パリ14区のダゲール通りに暮らす人たちの生活を静かに映し出す映像。
彼らの生活は、自分の生活とは全く違っている。
なのに、自分がその一部になったように感じるほど、自然…
フランスの街にお邪魔して人間観察をしている感じ。良いわね。途中にマジシャンが出てきた時は遊び心も感じられて明るい気持ちになる。
シーンの切り替わりも連動している感じ後してずーっと見ていられるドキュ…
89**
□物 語 ★★★★★ ★★
□配 役 ★★★★★ ★★
□演 出 ★★★★★ ★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ ☆☆
・雰 囲 …
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