てぃらみす

スプリットのてぃらみすのネタバレレビュー・内容・結末

スプリット(2017年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2017年に見たのにレビューしてなかったシリーズ。

【ザ・マカヴォイ劇場】な映画。
マカヴォイさんが23人格(+劇中で覚醒する24人目の人格)を演じ分けるとのことでしたが、実際映画に登場したのはどう多く見積もっても10人格ほどでは…?全部見たかったなー。
鑑賞後にマカヴォイさんのインタビューを探して読んだり、動画を見たりしましたが、ご本人いわく「ちゃんと23人格演じたのに、1役分のギャラしかもらってねぇし!!」とのことでしたw
ちなみに個人的には9歳児の「ヘドウィグ」の人格が1番好きでした。喋り方が舌ったらずになっちゃうのが可愛い。笑

誘拐されてしまう女子高生役のアニヤ・テイラー・ジョイも素晴らしかったです。マカヴォイさんの怪演に1歩も引かない存在感を、あの若さで出せてしまうのはすごい。一見か弱い女の子なのかと思いきや、土壇場で強さを発揮できちゃうキャラクターも合ってました。顔立ちもちょっぴりユニークだけど可愛らしくて、メジャー作品の監督よりも、作品にひと癖ある監督に気に入られそうな予感。

ストーリーとしては、まさかシャマランユニバースの一環とは思ってなかったので(笑)終わり方は「?」でしたが、これをきっかけに「アンブレイカブル」も見てみようかなと思いました。
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