たぼ

スプリットのたぼのレビュー・感想・評価

スプリット(2017年製作の映画)
4.0
獣がやって来る、、、“ビースト”が、、!

マカヴォイの鬼気迫る演技が非常に良かった。
それと何気にこの作品、クロスオーバーしてるんですね。
もちろん、予習無しで観ても全然問題なく単体作品としても楽しめる内容だが、伏線も沢山あり監督の意図やクロスオーバー元も知っておくとより一層、感動も増すのでは。

あっちの方も内容も忘れてしまっているのでこれを機に近々、観直してみようと思う。


また、この作品はDID、いわゆる解離性同一性障害を大きな題材としているがその“障害”が起きる要因、そして解離性同一性障害の実のところは複数の人格が宿るのではなく、「行動の分散化」なのである。
それぞれがあたかも独立した人間のように見えても、それらはその人の“部分”であり、これを一般に交代人格と呼ぶが、そのそれぞれがみなその人格の一部なのだという理解が重要と言われる。
それぞれの交代人格は、その人が生き延びるために必要があって生まれてきたのであり、すべての交代人格は何らかの役割を引き受けている、とのこと。

あと、この作品はほぼ間違いなく23(24人目含む)の人格を持っていたとされたビリー・ミリガンという実在した人物がベースになっているのでしょう。
色々と勉強になりました。