「一人が万人の為に、万人が一人の為に尽くせば天下の人々は幸せになれる」いやー、期待通りにすごかった。三成がとにかく好きだから見るしかなかったのと、平岳大の島左近、小早川秀秋がどんなかんじに描かれるのか、惹かれるものしかなかった。家康が徐々にでっぷりしてくるかんじがこりゃまた、役所広司すげぇの一言。小早川秀秋は結構ポンコツ裏切り者みたく扱われるけど、ここでは違かった。いろんな葛藤の中で頭使い続けて凡庸さなんて感じないわな。とにもかくにも島左近、かっこよすぎる。歴史モノで泣くのは馬鹿げてるけどやっぱり、正義とか筋通すとか血の繋がりとか、そういうのホント涙ポロポロでてくる。超泣いた。
ただ、普通に知識ないと意味わかんないだろうし、早口なのとこてこて訛りでついてくの大変な瞬間はある。あと２回はじっくり見なければならん。
しかしながら、マンガと戦国無双あたりで得た知識もほんとに捨てたもんじゃない。
「三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城｣
