ととし

関ヶ原のととしのレビュー・感想・評価

関ヶ原(2017年製作の映画)
3.5
原作上中下巻1569頁!150分では全く足らない(>_<)平均点の低さは映画としての出来ではないです。前後編に分けるべき物語を圧縮したせいです(^^;;(それは出来か?w)
役者陣はほとんど全員素晴らしい♪映るだけでキャラを判らせる為極端な芝居をしている時(人)もありますが、「義」のみに生きる偏屈者三成を岡田君が演る事で愛嬌が出て、謀略・裏切・私欲にまみれた家康が役所さんなので汚くなり過ぎず(^^)vキムラ緑子さん、滝藤賢一、は流石!三河弁も流暢にw大谷刑部役の大場泰正は初めて知ったけど今後気にしよう(^^)
リアルな時代考証とリアルロケ地(東本願寺とか姫路城とか)で美術的にも見応え充分♪
以下ネガティブ(悪口)




初芽(くノ一)有村架純…ないわ(-_-;)堅物三成に見初められる可憐さ、は◯だけど、伊賀者(しかも殺陣が2場面ある)のリアルさがかけらもない!おじさんばかりのガチャガチャした戦国物に、興行的にもアイキャッチ的にも要るんだろうけど(私的には阿茶の伊藤歩が(o^^o) )
既読者か歴史好きしか筋が追えない150分。返す返すも残念!
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