原田眞人監督は好きな監督のひとりですが､今回はどうなんだろ…
クライマックスの合戦シーンはリアリティがある感じですが､そこにいくまでの展開がイマイチに思えました。
あと､全般的に台詞が聞き取りにくい‼
何言ってんだか分からないことが多かったです。
それとも私の耳が老化しているのか?
いやしかし時代劇は高齢者に人気があるジャンルだぞ‼
もっと高齢者に優しい映画にしないと時代劇の未来が(ry
えー､とにかく期待してたわりに大して面白くなかったです。
石田三成の岡田准一は監督がわざと既存の三成のイメージを打ち破りたくて起用されたようですが､そもそもそれが私には合わなかったようです。
対して徳川家康の役所広司は良かったです。
実際はこんな感じだったんだろうなぁ､という役作りでした。
他にも良い役者さんが出てますが､松山ケンイチがちょっとしか出てこないのが勿体ない。
原田監督は｢日本のいちばん長い日｣でも松山君をちょい役で出していて､何か理由があってわざとそうしてるのか分かりませんが本当に勿体ないなぁ…
歴史物時代劇なので､話の結果は最初から分かってしまってるというのがありますが､それを観応えのある作品にするのが監督の手腕になるわけです。
でも今回は観終わっても何も残らない凡作でした。
ちょっと残念でしたね😢
