幕末以外の日本史は薄ーい知識しかなく戦国アレルギーと言えるくらい戦国時代苦手なので、これ観て勉強するぜ!って思ったけど、勉強が先に必要だったわ。相関図が難解すぎた、、
そもそも大河でやるようなスケールの物語をたかだか2時間半に突っ込むのが無理な話なんだよな。時折入れてくれるナレーションの補足ですらも焼け石に水。
これが「キングダム」と違う致命的な欠点。
原作しっかり読みこんでいるか、この時代にある程度知識がある人は面白いと思う。
ただ忠義に燃える三成役の岡田准一、権力に取り憑かれた家康を演じる役所広司を筆頭にキャストの演技は素晴らしい。滝藤賢一の秀吉もハマり役!
それにしても有村架純がこういう役やるの珍しいね。
あとどうせなら殺陣バリバリ岡田無双見せてくれればもっと評価出来たけど、如何せん今作は私の知識不足でした。
結局戦国アレルギーは治らず。
原田監督、岡田准一主演、小学生時代からの私の人生のバイブルである司馬遼太郎先生の「燃えよ剣」に期待。新選組オタクとしてはハードル上げるけど果たして。ところで5月は映画館行ってもさすがに大丈夫だろうか。