面白かった。
YOSHIKIの目から見たX JAPAN。
YOSHIKIの生死観。
当時中学生だった私は、hideの「HIDE YOUR FACE」、滅茶苦茶聴いたなぁ。
眼鏡でもやしっ子でひ弱な中学生の私は、hideの格好良さに打ちのめされた。今でも眼鏡でひ弱だけど。
だから、Xとhideには、人並みに思い入れはあるだろう。「Rusty Nail」なんて中2の私には刺さりまくり、美術の宿題で「Rusty Nail」の自作のCDのジャケットを作ったことを思い出した。
あと、家族旅行に行く車の中でポータブルCDプレイヤーを持ち込み、着くまでずっとリピートして聴いていたら、オカンに「アンタ、その曲何回聴くの?」って心配されたなぁ。
懐かしいなぁ。
私の中では、Xといえば、hideだったんだ。YOSHIKIはドラムセットを破壊する、身体の弱い芸術家というイメージだった。しかし、本作を鑑賞し、YOSHIKIの偉大さを再認識した。
ドキュメンタリー作品として、よく出来ていたと思う。
星は4つだ。
音楽と思い出は繋がっている。
その時の曲を聴くと、あの日が蘇る。
音楽は偉大だ。