Xの軌跡を目の当たりにできたドキュメンタリー作品。
職場の先輩がオススメしてくれたので観た次第。
音楽への興味は遅く、ロックというジャンルは更に遅かった。
彼らの歴史は遠いものではない、しかし興味が無いというだけでここまて無知でいられたというのも愚かな話だと思った。
そんな状態からだけど、X Japanを知ることは意義があるはず。
世界を舞台に活躍するバンド。
時には戸惑い、躊躇し、悲しい別れも沢山あった。
彼らが世間に与えた影響力の凄さは計り知れない、それを映像で体験することはできても、今更気持ちという内面で味わうことができないことがなんとも切ない。
この作品を観て「X Japan」が好きになった等とは言いたくはない。
そこまで軽々しくミーハーでいたくないから。
けど何らかの形で近況を見たり聞いたりしたのなら、きっとこの軌跡をなぞり合わせて感動してしまうんだろう。
