【ネタバレなし】
マコノヒーの役作りと演技は凄い！
そして、その影に隠れてしまったけれど、とてもシャマランの『レディ・イン・ザ・ウォーター』のジャケの水の精と同一人物に見えないブライス・ダラス・ハワードの崩れ具合の役作りも凄い！（というか役作りなのか？）
だが…映画としての作り方というか、画面構成というか、演出なのか、まるでマコノヒーが意図的に演じた役を地でゆくような、緩いというか面白くない”画面”を延々と見せつけられているのが、単純に苦痛でした。
例えば、実話ということを考えてみると、ストーリー上は要所要所かなり大きな事件や人間関係の変化が起こっている筈なので、もっと緊張感のある違う撮り方が出来なかったのかなぁ〜とか、それならむしろ、マコノヒーもブライス・ダラス・ハワードもハリウッド俳優のカッコいい＆綺麗ver.で良かったんじゃない？と思えてしまう…
