ノッチ

ドルフ・ラングレン 処刑鮫のノッチのレビュー・感想・評価

2.0
ある湖畔の町で警官として働くメレディスは、犯罪者・クリントの逮捕に成功。

それから数年後、仮出所したクリントが町に戻るのと時を同じくして湖で人々がサメに襲われる事故が多発し…。

ドルフ・ラングレンがサメとの戦いに初挑戦したアクションスリラー。

サメ映画としては微妙かなー。

サメより警察の勝手な行動で周りが巻き込まれて死んでいく映画みたいな…。

パニック映画というよりサスペンス、あるいはヒューマンドラマの方向に振れたサメ映画です。

エロもなくグロも控えめで、そういうB級特有の楽しみ方は出来ません。

というか『ドルフ・ラングレン 処刑鮫』という割には、ドルフもサメもあまりメインって感じがしない。

そしてCGのサメがショボイし、ヒザ下までしか水がない場所にいた人が襲われたりとか、いくら浅瀬で人を襲ったことがあるとしても乱暴すぎるし…。

また、ヒロイン(主人公)が、「他人の話を聞かない」、「態度が感情的」「物事への先入観が強い人物」として描かれているため、個人的に観ていて印象が悪かった。

そんなわけで、サメ映画やラングレン関連作なら何でも観る人以外にあまりオススメしません。

ステイサムが出たような大作ではないのでご注意を。

ちなみにヒロイン役の人は、『シャークトパス』でもヒロインやってます。
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