ナトリ

ソウル・ステーション パンデミックのナトリのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

かなり期待して行ったが、期待どおり良かったと思う。
アメコミっぽい絵だなあと一瞬ひるんだが、思ったよりも平気だったな。夜が舞台だし建物内も暗いので3dもあまり違和感なく観られた。

なるほど、一番怖いのは人間ということか…という話。始まりと終わりをきつくひとつのテーマで固めている。

パパが入ってきて顔が見づらくて、扉を閉めたその瞬間にようやくオチが読めた。「あの人パパじゃありません」てクリーピー思い出すわ。
確かにずっと「なんで自分で電話出ないんだ? なんで電話かわれって言わないんだ? ご都合主義だなあ」と思っていたが、こちらが浅はかでしたね。伏線なんだっつうの。見事にはめられたというべきか、鈍すぎたというべきか。

ヘスンとキウンは恋人というより母子のようだったな。おじさんがヒーローすぎる。
初めキウンの逆ギレにヘスンはすがるかと思ったが、追いかけなかったし。まあ二人が離ればなれにならないとドラマにならないんだけど。
最終的にキウンは人間として死に、子を奪われた母は鬼と化す。死後の世界で会えるのだろうか。

万一のために体鍛えようと思った。
ナトリ

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