せびたん

THE BITE 変身する女のせびたんのレビュー・感想・評価

THE BITE 変身する女(2015年製作の映画)
3.6
溺殺魔で名前を知ったチャド・アーチボルト監督の映画です。
イクラ・ネバネバというふたつの前情報を持っての鑑賞でした。ホントにイクラでした。そしてネバネバしてました。めっちゃイクラとか納豆を食べたくなる映画でした。目が退屈しない映画でした。

人生の節目(の象徴)である結婚に向き合いきれずに崩壊していく主人公の内面の変化が、主人公の外見の変化といい感じにシンクロしてました。これは良作ではないでしょうか。誰にも訪れる人生の節目=通過儀礼を乗り越えられない恐怖というのは普遍性がありますし。

友人関係の波紋やフィアンセの母親との関係まで描かれていたのもおもしろかったです。あれやこれやを感じとったり考えたりできたので頭も退屈しませんでした。

この監督さんは個性的でいいですね。
どんなものに影響を受けるとこういう作風になるのかとても気になります。
登場人物にやたらゲロ吐かせてましたけど笑