akiko

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのakikoのレビュー・感想・評価

3.0
東京で暮らすということ。将来が不安になるのはどこにいても同じだけど都会のそれは尋常じゃないと思う。忘れがちだけど死と隣り合わせということ。田中哲司さんの役のように自分に正直に一日を精一杯生きることが実は一番豊かな生活なのではないだろうか。少ない劇中曲のなか、応援歌もそのひとつになっていて、染みた。最果タヒの詩的な世界、読んでみたい。半分の世界、こんな世界なら半分見えるだけで充分、という前向きな言葉。少しの希望を大切にできたら幸せかもしれない。
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