よしの

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのよしののレビュー・感想・評価

3.0
石井裕也監督の総集編のような映画だった。
そして久々に『ガールスパークス』のテンションを観れた点では良かった。

ただ、相変わらずフォローを入れようとする範囲が広すぎ、無理やり映画の中で嚥下させようとするもんだから、正直目も当てられないような酷いところもあるのだけど、それでも嫌いになれないのは、主人公とヒロインの二人が猛烈に愛おしいから。

個人的な話だが、デートに誘っていた女の子と一緒に観る予定だったところ、ドタキャンされてしまい一人で観た、という鑑賞環境がだいぶプラスにはたらいていた部分はあった。
そして、改めて行くことになりそうなので、俺はもう一度この映画を観なくてはならないらしい。2回目はもうキツイ。
よしの

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