むにゃ子

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのむにゃ子のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

なにこれ
こんなに絶望と希望の両極端に
息つく暇もなくぶらんぶらん揺られる映画初めて

登場人物全員世間から見たら「かわいそう」
主人公ふたりとも自覚があるように、
へんてこ
お互いイタイこと、空気の読めない、意味不明なことを言う

だけど常識と型にはまらない言葉だからこそ、
浮ついてない、見栄とか自己愛に飾られてない

「そっか」や「そんなのはわからない」が
優しい言葉に聞こえる

池松くんのアスペルガーぷりとCHE.R.RY萌える
青春時代はやりました

「自分を不幸だと思っててもしょうがない」
「なにが起きてもおかしくないなら、なにかとてつもなくいいことが起こるかもしれない」
「募金しよう。朝起きたら、おはようって言おう。ご飯食べる前は、いただきますって言おう。そういうことだよね」

この世界の片隅に、となんか通じるものを感じるのは私だけかな笑