最高密度の恋愛映画とあったけれど、ストーリーのテンションでそこまでは感じられず。
初めは知らない言語の絵本を観ているかのようでした。
静かなテンポの中で、言葉に出さない思いやりや、言葉にしてちゃんと伝えるところは伝える優しさを感じました。
恋愛映画だとイチャイチャしたり、すごくハッピーな印象だけれど、この映画はそうではなくて。
アメリカンではなくて、古き良き時代の日本の硬派な恋愛なのかな。
1200円のプレゼントに心から喜んだシーンはとても良かった。
tokyo skyという曲。
絶対売れないだろうと周囲から思われていても、
努力なのか、なんなのか、真っ直ぐやり続けることで、チャンスを掴めるんだよっていう、人生に対してのメッセージのような前向きなものもあり。
夜観る映画ですね。