くれちゃん

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのくれちゃんのレビュー・感想・評価

3.4
最高密度の恋愛映画とあったけれど、ストーリーのテンションでそこまでは感じられず。
初めは知らない言語の絵本を観ているかのようでした。

静かなテンポの中で、言葉に出さない思いやりや、言葉にしてちゃんと伝えるところは伝える優しさを感じました。

恋愛映画だとイチャイチャしたり、すごくハッピーな印象だけれど、この映画はそうではなくて。
アメリカンではなくて、古き良き時代の日本の硬派な恋愛なのかな。

1200円のプレゼントに心から喜んだシーンはとても良かった。

tokyo skyという曲。
絶対売れないだろうと周囲から思われていても、
努力なのか、なんなのか、真っ直ぐやり続けることで、チャンスを掴めるんだよっていう、人生に対してのメッセージのような前向きなものもあり。

夜観る映画ですね。
くれちゃん

くれちゃん