面白かった。全体的な撮影トーンからして、そういう話なの?!ってよい意味で裏切られた。ソシオパスなシャーロックがリアルに存在したらこういう高校生だったのではという気もちょっとしたな。友情をうまく伝えられないところとか。
あの年頃の男の子がちゃんと家族と素直に対話してるんだから良い子だな~と思うし、思春期の黒歴史でお馴染み「本当に怒るとボクは笑顔になるんだ...」は万国共通なんだな~と思いました。微笑ましい。
監督がどんな方か存じ上げませんが、ジョンみたいな少年時代を過ごし、そんな過去の自分の夢をこの映画を通じて昇華した...とかじゃなかろうか。そんな映画だった。