宮藤

アイム・ノット・シリアルキラーの宮藤のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

生きにくい社会の中で死んでいくマイノリティの始まりから終わりまで。
社会に除け者にされる二人だからこそ分かり合っていて、だからこそ知らないふりはできなかったのだろう

ソシオパスと言われた主人公は殺人鬼じゃないのに、それを理解する人がいなかった
努めて ふつう に生きてきたのに、母が息子を受け入れられると思わせたのは、息子が殺した後だったのではないか

やべー奴同士の討ち合いと見せかけて、ただふつうに生活したいと願う二人のはなしだった
なんかつらいな…
宮藤

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