#123 クリストファー・ロイドと男子高校生のバディ物
UKの雪国が舞台。葬儀屋を営む母親の作業を手伝う高校生が主人公。日常で遺体の処置を手伝っているため”死”に対して異常な執着を持ちカウンセラーからセラピーを受ける事になる。静かな町で臓器を奪う連続殺人が発生し主人公が単独で連続殺人鬼を捜査するストーリー。
◆良い点・注目ポイント
・ゲームオタクの親友や積極的に接触を図ってくる女子も相手にしないなどかなり主人公はマーティーと真逆の性格です。
・防腐剤のピンク色のエンドロールはオシャレです。
◆改善点
・クリストファー・ロイドの乗る車がキャデラックではなくデロリアンだったら胸アツです。
・ソシオパスVSサイコパスの映画かと思っていたら途中から狼男のオカルト映画へのミスリードの後のオチにため息が出ました。
◆総括
・キャスト×テーマを魅力的に演出したトレーラーの出来が良くて鑑賞。あれもこれもジャンルを盛り込み過ぎてインドのマサラムービーのように収拾がつかなくなっていました。
-2020年 123本目-