アイム・ノット・シリアルキラーの作品情報・感想・評価 - 41ページ目

アイム・ノット・シリアルキラー2016年製作の映画)

I Am Not a Serial Killer

上映日:2017年06月10日

製作国:

上映時間:86分

3.1

あらすじ

アメリカ中西部の町、葬儀屋の16歳の息子・ジョン。その影響からか、死体や殺人に異常な関心を示す彼は、ソシオパス<社会病質者>と診断される。ある日、町で 謎の連続殺人事件が発生。ジョンが目にした死体は、無惨に切り裂かれ、内臓の一部が持ち去られていた。猟奇殺人鬼が近くに潜んでいることを実感した彼は、その存 在に強く惹かれていくあまり、自ら周囲の調査を始め偶然にも殺人現場を目撃してし…

アメリカ中西部の町、葬儀屋の16歳の息子・ジョン。その影響からか、死体や殺人に異常な関心を示す彼は、ソシオパス<社会病質者>と診断される。ある日、町で 謎の連続殺人事件が発生。ジョンが目にした死体は、無惨に切り裂かれ、内臓の一部が持ち去られていた。猟奇殺人鬼が近くに潜んでいることを実感した彼は、その存 在に強く惹かれていくあまり、自ら周囲の調査を始め偶然にも殺人現場を目撃してしまう。なんと、隣人の老人がシリアルキラーだったのだ!!自身の奥底に眠る衝動 的な行動を必死に抑えながら、自分の手でこのシリアルキラーを阻止しなければならないと覚悟を決める。凍てつく雪に覆われた町で、追いつ追われつの予測不能な死 闘が始まる。

「アイム・ノット・シリアルキラー」に投稿された感想・評価

111114

111114の感想・評価

3.5
ジェーン・ドウに比べると妙にリアルでホラーとかの括りではないなぁと思って見てたらまさかの展開に思わず口が開いた…
あ、そういう感じなんだ!?やられた!!って。個人的にこういう人間味溢れる薄暗い雰囲気が大好きだからそれを保ったままでいてほしい気も少ししたけど、でもまぁこれはこれで…いいのかな…

終始天気が曇りなのとパイプオルガンのBGMが気持ち悪い!これは褒めてる!!
主人公の少年、少し中性的な雰囲気があって今すぐにでも壊れてしまいそうな危うい空気を纏っている感じがたまらなかった。

話の中にたくさん散りばめられた矛盾をどれだけ探せるかというのが問題な気がする。
言動が一致していなかったり、突然入るもうひとつの可能性の映像だったり。

最後のエンドロールの背景がショッキングピンクなのもああやられた…と。
ジェーン・ドウの舞台が解剖室、この作品では似たような現場として遺体安置所。
遺体安置所ってなんだ?と漠然としていたけどああ血を抜いて遺体の中身を綺麗にする所かぁ…(大分ざっくり)
血の抜き方ってあんな風にやるんだ…色々と知識が増えた。
いち麦

いち麦の感想・評価

4.0
ソシオパスのレッテルを貼りたがる周囲の御節介と少年の鋭い透察力が対照的。社会との繋がりを下地に仕込みつつ、連続殺人犯との対比・対決が面白い。ラストのクラシカルなホラー演出はちとやり過ぎかと。
邦題まんま過ぎやないかーいと思ってたら原題だった。
殺人願望を抱えるソシオパスの少年が、隣家の爺さんがホンモノのシリアルキラーであることを知ってしまう。
元々殺人に興味津々だった少年は、密かに爺さんの行動を監視し始める。
基本、殺人に惹かれ淵に立つ少年が、向こう側のシリアルキラーに内面の自分を見つつ、ギリギリ此方側にとどまりたいという心理劇。
しかしこれ、途中からだんだん話が「X-ファイル」的な方向に進んで、本来の方向性からズレて行っちゃうんだな。
まあやりたいことは分かるけど、これでは爺さんのキャラクターも殺人動機もぶっ飛び過ぎて、少年の未来の鏡像では無くなってしまう。
終盤のB級然としたノリもきらいじゃないけど、心理劇としてはうやむやに終わった。
アレの設定にもう一捻りあればなあ。
ソシオパスvsシリアルキラー

タイトルとこの宣伝文句だけで100点満点なこの作品!
名優クリストファー・ロイドの狂気(はっちゃけっぷりw)が素敵でした☆

とにかく"まさかの展開"に飛んで行くので、ネタバレ厳禁作品です!



葬儀屋の息子ジョン15歳。
火遊び、動物虐待、死体とシリアルキラー大好き……と、カウンセラーお墨付きの社会病質者(ソシオパス)である。

そんなジョンの住む街で、連続殺人事件が発生。
その死体は、身体の一部が欠けていた。
事件に興味を持ったジョンは、独自に犯人探しを開始。
そして、ジョンの隣に住む老人クロウリー(クリストファー・ロイド)が犯人と判明する。

彼の犯行を阻止しようとジョンはあらゆる手段で対抗するのだが………



いやぁ…………そうきますか!!!!
確かにポスターをよく見れば分かるのですけどね。
びっくらこいた~♪
これは I'm not a serial killer だわ!

作中出てくるBTKキラーことデニス・レダーは、私も昔調べたなぁ(笑)
BTK(Bind Torture Kill)と名乗り、被害者は10人程、まさかあの人が?の典型、目立ちたがり屋……等々。

そんなBTKをレポートに書いちゃうソシオパスなジョン。
いつか人を殺してしまうのでは…という不安に駆られつつ、大好きな連続殺人鬼をチビりながらも追ってしまう。
分かるなぁ、その気持ちww
私はチビらず嬉々として追いますけどね☆

死体の造形や血糊も完璧でした!
クリストファー・ロイドも凄いです、とにかくまさかのおじいちゃん!!
デブゴンと同じくトキメキますよ、このおじいちゃんには!!

これは原作がまだ翻訳されていないのですが、是非読みたい!!!
ジョン視点のシリーズだそうです。

とにかく、おっほうぅ…となる作品♪

このレビューはネタバレを含みます

最後10分で、サスペンスからパニック映画に早変わり〜〜

途中からなんかおかしいなぁと思ってたんですがね、、、
なんちゅークライマックス。
正直途中ちょっと眠かったんだけど完全に目が覚めたわ…

あのバックトゥザフューチャーのドクが……て思ったけど、よく考えたらドクも結構な近所のやばいジジイでしたね。
クリストファー・ロイドってずっとジジイなんじゃない?て謎が解けた。
2017新宿シネマカリテ
これとても好き。予想外の方向に進んで、妙にさわやかでちょっと感動すら覚える着地点
土田

土田の感想・評価

3.9
じじいと少年どちらもグッジョブ
話の絶妙なオリジン感もたまらないですね!
アイム・ノット・シリアルキラー

アメリカ中西部の田舎町
葬儀屋を経営する家庭で育った16歳の高校生 ジョン(マックス・レコーズ)は、日常的に死体と接する生活環境の影響か カウンセラーに社会病質者(ソシオパス)と診断され不安を抱えていた。
殺人鬼や死体に興味を示す自分をコントロールすべくルールを課して生活していたある日、町で立て続けに起きていた連続猟奇殺人事件の犯人を目撃してしまう。
その正体が近所に住む老人 クローリー(クリストファー・ロイド)であることを知ったジョンは、死体の臓器を持ち去る犯行の真意を探るべく行動を開始する。
それぞれに「死」と向き合う二人の姿を通し、種の生存・社会で生き抜く難しさを描いた作品だ。

ソシオパス シリアルキラー 検死 死体 殺人衝動
平凡で平穏な日常を送る者にとっては無縁な要素のオンパレード
序盤、彼らに寄り添うための術を見つけることができず 中々入り込むことができずにいた。

が、途中で語られる絶滅危惧種のカモの話によってようやくトリガーとなるモノを見つけられた。
殺人やら何やらで難しく考えていたけれど、要は如何にして生きていくのか
心に「死」を宿したある意味希少種である彼らに、どんな生き方が残されているのか
描いていたのはそこだったのだと思う。

社会で生きていく上で
いや、もっと砕いて話そう
他者と関わっていく上で、あなたもぼくも何かしらの仮面を付けている

楽しくもないのに笑顔を作る
これっぽっちも響いちゃいないのに関心したフリをする
相手の顔色を伺って思ってもいないことを口にする
本心を殺すことによって、円滑に事が運んだ経験はないだろうか
そうでもしないとやっていけないことの方が多いのではないだろうか。

ぼくは誰彼構わず敬語で話すし、自分のことを「ぼく」と言う
20代前半あたりまではそんなことなかったのに、相手が年下であろうとタメであろうとへり下ることが多くなった
そうした方が無難だと、不用意に他人に入り込まれなくて済むと学んできたから
みじめになるだけだから飲み会には極力行かない
孤独なヤツだと思われるのもイヤだから、いつだってイヤホンをすることでカムフラージュしている
自身の心の安寧を保つため、あらゆる結界を張って生きている

あなたにもあなたならではのルールがあるはずだ
人と関わる上で 社会で生きていく上で、自分を殺している瞬間があると思う。

ジョンはまさにその術を模索している最中であった
抱えた衝動 生じた想いをコントロールするための術を探り続けていた

そして、クローリーは生きていくために殺人を繰り返していた
あなたやぼくが社会で生きていくためにあらゆる感情を殺すのと同様、彼にとってはあらゆる人を殺すことが社会で生きていくための術であった。

起きている現象だけ見ていたら理解不能だけど、起きている本質に触れることさえできれば理解するための糸口をきっと見つけられる

そこから先はもう引き込まれるだけ
彼らの生き残りを懸けた戦いの行末を見守るだけであった。

ブッ飛んだラストには正直驚いたけれど、驚きよりも哀しみの方が勝ってしまう

人と違うからと蔑まれ
人と違うからと区別され
人と違うからと駆逐される

多数決によって構築されてきた人間社会の理の中で、彼らは只生きようとしていただけ
もがいていただけ

観る前と観終えた後では、タイトル「I Am Not a Serial Killer」に抱く想いも変わっていた。

上手くトリガーさえ掴めれば、ソシオパスやシリアルキラーとしてではなく 一人の人間として彼らに寄り添うことができると思います。

ぜひ劇場でご覧ください。

青春★★★
恋 ★
エロ★
サスペンス★★★
ファンタジー★★★
総合評価:B
社会病質者(ソシオパス)と診断された少年ジョンが、偶然にも自分の住む町で起こった連続殺人事件の犯人が隣人のビルだと知ってしまい、ビルを阻止するべく追い詰めていく…

松竹エクストリームセレクション第2弾
ホラー映画かと思ったら、サスペンス映画だった
第1弾の「ジェーン・ドウの解剖」より内臓が映されるシーンは少ないが、遺体から取り出された臓器の生々しさは本物と思えるくらいのクオリティでした(´˘`*)
ゴア描写やストーリーは良いが、主人公の人間関係がやや説明不足気味…その場にいない登場人物の名前を出されると分からなかった…