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インシディアス 最後の鍵のOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

【感想】
インシディアス3の続編で、時系列で並べると、3→4→1→2になるのかな?
ホラーの中では、やっぱり面白い!
カメラワークが良くて、ホラー定番の背景が気になる演出がとても上手いと思う。
助手の2人が要所要所で面白い笑
エリーズが土管の中に入ろうとする時、タッカーが止めたから、まさか入るのかなって思ったら、ただ、土管の中にあった懐中電灯を取ってわたすだけのシーンとか笑
音とかで驚かすのは好きではなかったけど、雰囲気も演出も良く出来てると思う。

【ストーリー】
エリーズの生家が今回の舞台。
エリーズは幼少期〜16歳までその家で過ごしていた。
エリーズは小さい頃から霊が見える体質で母はそれを信じて認めていたが、父は信じず、嘘を言うなと杖で暴力を振るっていた。
ある日、地下室に閉じ込められた時、赤い扉の向こう側からこの扉を開けてくれと悪魔にお願いされ、開けてしまう。その時、ちょうど母が物音に駆けつけ、地下に降りてきた。そして、母は悪魔にロープで絞殺されてしまう。
エリーズはその後も不可解な現象に合い16歳の時、女性の霊が見え、それを見たと言ったらまた父に罰を与えられそうになり、それが嫌で弟を1人置いて、家を出てしまう。
そんなことがあった家に、別の人が住んでいて、幽霊退治を依頼される。
スペックスとタッカーの3人で向かう。
すると、あの日見た女性の例が現れ、小さい頃に弟が持っていた笛を奪われてしまう。その笛は、もしもの時に吹くと母が助けにきてくれる特別な笛だった。
次の日、町のカフェで休んでいたら、偶然、弟をと弟の娘2人に遭遇する。弟はエリーズのことを裏切者と思い、嫌っていた。
そして、娘達に前日手に入れた笛の写真を弟に渡すよう依頼した。
その日の夜、再度調査をする。
すると、笛の音が地下室から聞こえてきて、ある壁の所から笛が聞こえてくる。女性の霊はその中にいて、壁の中を見てほしいと言うのだ。そして、その壁には鍵穴があり、その鍵を開けると中には生きている女性がいた。何と除霊を依頼した男は女性を地下室に監禁していたのだ。
その男は手に銃を持ち、エリーズ達を地下室に閉じ込めた。スペックスは異変に気付き、家の中へ。そして、その男を本棚で押しつぶし、殺害する。正当防衛であった。監禁されていた女性は4ヶ月前から行方不明になっていたナースであった。
次の日、エリーズ達は再度、家へ。地下の女性が監禁されていた場所を見ると、排気口の中にトランクケースが。その中を見ると、何とガイコツが入っていた。そして、そのケースの持ち主はアナという女性でエリーズにコンタクトを取っていた女性であった。
アナは何と、エリーズが16歳の時に見たい助手であの時、父に監禁されていたのだ。エリーズが見た時はまだ生きていた生身の人間であったのだ。それを知らずに逃げ出したエリーズ。エリーズは彼女を解放する為、悪魔を倒すことを決意。また、弟の娘の2人の内1人が悪魔に襲われて昏睡状態となっていた。娘を助ける為にも、悪魔退治に取り組むことに。
また、エリーズの父はアナ意外にもあと、4、5人は同様の手口で殺害していた。
その家に住む悪魔が父や今の住人を操っていたのだ。
弟の娘を救う為、向こう側の世界へ行くエリーズ。
そして、エリーズが悪魔に囚われてしまった為、エリーズを助けに行く弟の娘。
エリーズは悪魔を見つけ、退治しようとするが、とても強く、心の鍵を開けられ、殺されそうになる。その時、父が助けに入り、また持っていた笛を吹いたら、母が助けにきて、悪魔を退治してくれた。そして、みんな無事に元の身体に戻ることができた。
エリーズのその日の夜、ダルトンの夢を見見る。そして、1へと続いていく。
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