ある人には一晩だけの、ある人には数ある中の一晩。一晩の意味の違いが終盤にかけて面白い
余白がありすぎて、自分の今考えてることだったり、アーこういう映画撮りたいなぁっていうのを永遠に思い出してしまいむしろ考え事が捗りすぎる映画w
でも終盤で思ったのは、私たちがこの映画に集中出来ない、感情移入出来ないのは、私たちが普段支配されてるメディアだったりスマホ、テレビその他が一切ないからなのかなぁと思った。それがなけりゃ、みんなあんなに抱きしめ合うし、愛だけをシンプルに求めるし、一晩一晩の価値?はもっと重い。ただ感情に素直に生きていけるんだろうなぁと本当に思ってしまいました……
よかったシーンは電話を切った後に愛してるって言うところ
あと、こんなに観客のことを考えてない、自分が気持ち良ければいい、みたいな編集点でも評価されてるの、逆に勇気もらえました笑