このレビューはネタバレを含みます
2020年217本目、6月4本目、劇場13本目の鑑賞
レミーシャイエ監督
シカゴ国際児童映画祭長編アニメーション部門で二冠
フィルマークス平均4.1点
そこまで大きな賞を獲った訳ではないが、クチコミなどで少しずつ評価を高めていった印象の今作
上映時間が80分台と短いながらも山あり谷ありのしっかりとした構成
人間の脆さを描きつつ、一方で強さも描いてる
主人公の信念や信条を貫き通す決して諦めない姿勢に、いつの間にか鑑賞者は彼女のファンになっていたに違いない
上映終了と共に、もう終わりかぁって思ってしまったのが正直なところ
陸地へ戻ってきてからの尺をもう少し取ってくれると個人的にはさらに良作になった気もする
私の感性の問題でそんなことをしたら蛇足なのかもしれないが…
それくらいスマートに終わる作品