花に嵐のあぶのネタバレレビュー・内容・結末

セルフドキュメンタリーを撮影するにあたってどこまで自分の事を好きでいれるかという要素が大きくて俺は自分の顔が映った瞬間心が折れると思うくらいには自分の事が嫌いなので絶対に撮れないと思う、ただ自分がエリザベス宮地くらいキュートならバンバン表に出たい。
そしてりりか氏とキスしたり蹴られたり世界一殺意の湧くセックスシーンだったり自分の欲望に忠実に生きていく姿は羨ましいと思える反面ポップさの微塵もない剥き出しの性欲の為に撮影を利用してるように思えたり、自分の事めちゃくちゃ大好きじゃんとしか思えなくノリきれなかった面も大きかった。
聖なるものの時の不法侵入の時も思ったけれどこの映画の車強奪のくだりもあまり気持ちの良くない非日常感をその設定で説明する意味ある？と思ってしまいセルフドキュメンタリー風の映画のテイストとミスマッチしてる気もした。
ただ死ぬほど女の子の好みが良い、聖なるものの小川紗良といい死ぬほど好みが良い。