1950年代~60年代にかけて、宇宙開発競争を繰り広げていたアメリカとソ連の冷戦状態の中で、NASAの宇宙開発事業に携わった3人の黒人女性が差別や偏見に負けることなく開発に取り組んで行く実話の映画化。ハリウッド映画は史実に基づいた作品を作るのは本当に上手い。黒人差別をテーマなのだが重苦しさはなく、ロケット軌道や着水地点解析など、難しさの伝え方も秀逸。主役の三人はもちろん、
K・コスナー
マハーシャラ・アリ
キルスティン・ダンスト
もいい味を出している。
そして
さわやかな宇宙飛行士!
それぞれのキャラも非常に分かりやすい。
有人宇宙飛行「マーキュリー計画」には男性も女性も白人も黒人もなく、愛国心に溢れたNASAで働く人たちの姿に感動してしまった。
今年の観た中でもベスト級の作品