抑制のきいた名作!
私が女性だからひいきしてるとしても。
差別のひどさでなく、それを越えてゆく彼女たちにスポットライトがあてられていたので、重すぎず観賞できました。
IBMのマシンをマスターした女性、世が世ならNASAのトップまでいけたんじゃないでしょうか。すごいボスを久々見ました!偉大!
人間あるあるだなーと思ったのが、「(私が差別してるんじゃなくて)ルールがそうなってるから」と、
会議に出させない、昇進させない、などの差別を継続してる感じが、やだなーとおもいました。
ルールを守るがわでなく、ルールを作ったり自分の都合のよいように変えていく欧米強者ここにあり!←色々はしょってます。
あと、息をすうようにナイスガイであることを求められるアメリカのナイスガイ頂点の宇宙飛行士のナイスっぷりにほれぼれ。
心で差別しててもいいです。どうありたいかなんです人間!ルックスも態度もイケメンなのがナイス!さすがジョン・グレン!
※映画なので脚色もあるでしょうが。
宇宙もの映画は、人間の知性に希望を持たせてくれるから好きですが、こんな方面でも作れる、ということがまたよかったです。
それにしても、当時はNASAでこんなだから、一般的か黒人女性はどれだけ大変だったことか。知的な職業が教師くらいしかなかったみたいだから。
そんなことして有能なひとを無駄遣いしてたからソビエトにロケット競争負けるんだよ!痛快だよ!←適当!と思いました。
あと、60年代?ぽくつくってるファレルの音楽最高!