このレビューはネタバレを含みます
私も頑張ろうと思える良い映画だった。
こういう差別を題材にした映画ってそれだけをピックアップして表現してて見ているこっちも辛くなってくるものが多いけれど、この映画は観ていて頑張れ!と応援したくなる。
普段の日常の中にチクチク刺さるトゲの様な差別の描写がすごくリアル。
その分キャサリンが感情を爆発させたシーンはすごくグッと来る。
それと偏見はないと言った女性に対して、「そう思い込んでいることは知ってる」と返したあのセリフはドキッとした。私も思い込んでいることがありそうで…。
ラストでキャサリン(黒人女性)がトイレに行くためにずっと走っていた道を白人男性が走る。そして2人で未来のために一緒に走るシーンがすごく好き。
元気が欲しい時にまた観よう。